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中学教員からWEBデザイナーに!?ウエブル入社までの道のりや自己学習での問題解決法|2022年11月3〜4週のウエブル週報

ウエブル週報
AUTHOR 杉林 有紗

初めまして!2022年11月にウエブルに入社した杉林です。
Web制作に携わるのは今年で5年目になります。

2022年11月第3〜4週目のウエブル週報は、私がWebデザイナーになるまでの経緯や自己学習、問題解決の方法についてお伝えします。

この記事がWebデザイナーを目指している方や、Webデザイナー初心者の方にお役に立てば嬉しいです。

今までの経緯について

Web制作会社に入社する前は、映像制作会社で1年間、教員として中学校で6年間働いていました。
転職を決意する前は、生徒の成長を感じられる教員という職業に誇りを感じており、毎日充実した日々を送っていました。
しかし、30歳を目前に子どもの頃からの夢だった、デザイナーになることを決意。
デザインを専門的に学んできたわけではないので、全く違う業界への転職は勇気がいりましたが、今振り返ると、あの頃本当にチャレンジして良かったと思います。

私がWebデザイナーを目指した理由

  • 自分でアイディアを出し、何かを作る仕事がしたかった
  • インターネットで色々なWebサイトを見るのが好きだった
  • 教育現場で生徒の学習をサポートするWebサービスを利用→Web制作に様々な可能性を感じた

転職活動〜入社まで(キャリアチェンジまでの道のり)

転職活動は約半年ほどかけてじっくり行いました。
まずは、デザイナーの友人にサポートしてもらいながらポートフォリオを作成しました。
イラスト制作が趣味だったので、結婚式のウェルカムボードやLINEスタンプ、イベントのチラシ等を作ったことがあり、今まで作ったものをブラッシュアップさせて、ポートフォリオを完成させました。今見ると恥ずかしいと感じるものばかりですが、、、(今ならもっと上手に作れると感じます。)
IllustratorやPhotoshopなどの制作ソフトもこの頃、独学で学びました。

それから、何社か制作会社の採用試験を受け、地元のWeb制作会社で働かせていただけることになりました。入社してからは、とにかく毎日ついていくのに必死でしたが、できることから少しづつ担当させてもらい、実務の中で必要な知識や技術を身につけていきました。
そのWeb制作会社では2年半勤務しWeb制作の基礎を学び、その後事業会社のWeb担当を経て、2022年11月にウエブルに入社しました。

自己学習、問題解決の方法

分からないことに遭遇するたびに、インターネットや参考書で調べたり、先輩方に質問したりして解決するようにしていました。セミナーなどにも積極的に参加して、理解を深めることに努めました。

私は、周りよりも始めるのが遅かった分、早く追いつきたい!という気持ちが強かったため、自己学習を習慣づけることにしました。しかし、楽しくなければ絶対に続かないと思ったので、なるべく好きな方法で楽しみながら学習することを心がけました。私が習慣化した自己学習は以下の3つ。

① デザインの言語化
自分が良いと思ったデザイン(Webでも印刷物でもOK)を収集する。
→ なぜ良いと思ったのかを言語化する。なるべく細かく感じたことを書き出す。
→ 3ヶ月ほど習慣化してやっているうちに、良いデザインの法則が見えてくるように!

② バナートレース、デザイン模写
「1週間に5つ、1つにつき30分」など目標を決めてバナーなどのトレースを行う。
→ 慣れていくと制作スピードが上がり、IllustratorやPhotoshopの操作に慣れてくる。
→ 配色やフォントの選び方、トンマナの決め方が鍛えられる。

③ 制作したものは必ず誰かに見てもらう
制作物は先輩デザイナーに必ず見てもらい、良いところと改善すべきところを教えてもらう。
→ 客観的な視点が鍛えられる。(褒められるとめちゃくちゃ嬉しい!)

この3つの自己学習を継続していくうちに、実務で制作したものの修正や後戻りもだんだんと減っていき、少しづつ自分がデザインしたものに自信がもてるようになりました。最初の頃の制作物と現在作ったものを見比べると、どれくらい出来るようになったかも分かります。

まとめ

私が子供の頃思い描いていた夢は、「自分が作ったもので人を喜ばせること。」
自分が制作したものが誰かの役に立っているのを見ると、とても嬉しい気持ちになります。

Webデザイナーの仕事は、制作技術や知識はもちろん必要ですが、お客様の要望を叶えるために一緒に考え、コミュニケーションをしっかり取ることも大切だと感じています。仕事を通して、沢山の方と出会えるのも、この仕事の素晴らしいところです。

これからもWeb制作を通じて、デザイナーとしても、人としても成長していけるよう頑張ります。

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