⽇本海計測特機株式会社様のご紹介
⽇本海計測特機株式会社様は、多種・多様な計測機器の中からお客様のニーズに合わせて、機器の選定・システムの構築・ソフトウェアの製作・FA化・特注機器や治具・検査システム・実験評価システム・生産工程・省力化等のご提案をしています。
お話を伺った方
- 大塚 様(⽇本海計測特機株式会社)
- 安本 様(⽇本海計測特機株式会社)
ウエブルを選んだ理由は、今までにない温かい対応。
Q. ウエブルをご利用いただいたきっかけ、選んでいただいた理由を教えてください。
きっかけは人からの紹介です。
ホームページリニューアルプロジェクトを進めるにあたり、こんな業者さんに依頼したいと思う理想像を社内で挙げてみました。
1)私どもの業態、卸売を分かる人にお願いしたい
2)同業他社さんの制作実績がある業者にお願いしたい
この2点挙げられました。
そんな業者いるのかなと半ば半信半疑でしたが、ご縁もありウエブルさんをご紹介いただきました。特に担当いただきました増子さんの実家が卸業を営んでいたということ+同業他社の制作実績(しかも弊社取引先)もあり、これはもうウエブルさんにお願いするしかないと直感的に思いました。
また、ご対応いただいている中でも増子さんの人柄を始め、ウエブルさん全体の対応力の高さにも見習うべき点があると強く感じました。当然、価格も他業者と比較してリーズナブルでありましたので、ウエブルさんに依頼しようと考えました。
「伴走していきたい」という言葉が心に刺さった。
Q. 実際に依頼してみて、制作過程でのウエブルの印象や対応はいかがでしたか?
制作中やウエブルさんへ依頼する前からも増子さんからは「伴走していきたい」という言葉をよく頂いており、私はウエブルさんと関わるまで「伴走」という言葉を知りませんでした。「どういった意味ですか?」と増子さんにお聞きしたところ「一緒に作りあげていきます」というスタンスの対応で、そんな言葉を言われた業者は私が社会人になってから一度もなく、今までにない大きな感銘を受けたことをこのインタビューを受けてからも思い出しました。
実際の制作過程でもその点はノンストレスでした。
よく業者さんにお願いするときに「思い通りにならないな」と思うときがあると思うのですが、その感覚はありませんでした。
そのため、社内の説明に力を入れられたことがよかったと思っています。
「自分たちで更新したい」もサポートしてもらえて助かった。
私はかなりの数、質問をさせていただいたのですが、みなさん迅速にお答えいただきました。
伴走していただいて、ホームページが形になったのかなと思っております。
「自分たちで更新したい」という要望に対しても、社内向けの勉強会やマニュアル作成などの手厚い対応をいただいて、ホームページを作った後も自社でランニングできるようにサポートいただきました。
また、HP制作の過程でチラシを作成したいニーズが発生しました。そうした突発的なニーズにも迅速に対応していただき、色々なものに活用しております。
こちらの要望ニーズである「パワーポイントで作成いただき、誰でも編集できる状態」になっているので、非常に助かっております。
「プロっぽいデザインだけど、パワーポイントのテンプレートで書きかえて使えるようなものを作って欲しい」というご要望をいただいて、納品させていただいたのですが、無事ご活用いただいていると伺え、本当に冥利に尽きます。
ホームページリニューアルを行おうとしたきっかけ
Q. 実際に依頼してみて、制作過程でのウエブルの印象や対応は今回のホームページリニューアルのプロジェクトにおいて、困難だったことを教えてください。いかがでしたか?
困難だったことは社内調整、資金面です。
このホームページリニューアルは過去の弊社ホームページのメンテがなかなかできず、メーカーが生産終了していたものも掲載されていたことでお客様にご迷惑をおかけしていたこと・時代に合う情報発信をしていかなければこれから先、生き残っていくのは難しいといった危機感から動き出していきました。
私どもは基本的にボトムアップで色々な取り組みをさせていただいている中にあります。そのため、当然ながら私よりも上の年代の方もいて、「みんな納得した上で」というのは難しいけれど、「意図をしっかりと理解してもらう」というところに粉骨砕身しています。
このホームページリニューアルは、その一番最初だったので、かなり慎重にプロジェクトを進めたように記憶しております。
資金面については、社内調整が済んだ後も思った金額を会社から引き出すことはできませんでしたが、その時に富山県が行っていた補助金が活用できることを知り、採択を受けて予算内で収めつつ自分たちの満足できるリニューアルを行うことができました。コロナの時代でなければ活用しようと思わなかった発想だったので、タイミングがすごくハマり助かりました。
ホームページのリニューアルをきっかけに景色が変わり、次の展開が見えてきた
Q. ホームページリニューアルをしてみて、よかったことはどんなことですか?
一昨年は「(ホームページリニューアルを)やった」という実績ができただけでしたが、去年から運用の結果が出てきました。
その結果を社内にフィードバックできる水準まで持ってこられていることが「結構すごいことかもしれない」と思っています。
結果をフィードバックできるところまで来るとは、最初に依頼した段階では思っていませんでした。
また、去年から営業戦略課を立ち上げました。
今までは個人で動いていた感じでしたが、このホームページをリニューアルしたことによって、「組織で動く」ということに主眼を置くようになりました。
その取り組みが結構な手応えを掴んでいて、「同業他社にもないようなところに取り組めているな」という感覚があります。
「このホームページリニューアルがきっかけで、色々弊社の発展がなされている」ことは事実です。
非常にいいことができたかなと思っています。
また、リニューアルを行ったことで質の高い問い合わせが増えました。
訪問者数は順調に伸びてきています。
ホームページをきっかけに御社の営業戦略課が作られ、その先の発展成長のきっかけにしていただけたとのこと、大変うれしく拝聴しました。
当初の目標、それを超えたところまでホームページの存在を有効に活用されていることは、なによりも大塚様、安本様が動かれたからの成果ですね。頭が下がる思いです。
まさに本当にホームページは会社の成長発展その基盤となるためのものだと思っています。
その一助になれたのでしたら本当に冥利に尽きます。
ありがとうございます。
ホームページからの問い合わせで受注に繋がった案件もありました。
弊社で行っている技術セミナーの募集について、以前はDMで応募をかけていたのですが、メルマガとホームページの記事を運用して、そこから応募者の獲得に繋がりました。
さらにそのセミナー経由で注文に繋がったケースもありました。
ホームページをリニューアルして、数字としても結果が出てきていると感じております。
数字としても結果が出てきているということ、最終的にそこがホームページの投資に対する効果として企業様が重視されるところかと存じますので、本当によかったです。
「お二方の緻密な運用・PDCAをされた結果」であられることを改めて感じ、率直にすごいなと感じながら伺いました。
エピソードをお伺いすることができ、嬉しく思っています。
最初は社内のボトムアップが大変だったと仰っていましたが、リニューアルしたホームページが出来たあと、その結果を見て、会社全体の反響はいかがでしたでしょうか。
今もボトムアップは大変ですが、「やりましたからね」と言えるということが大きな事実だと思っています。
「景色が違いますよね」と言えます。2022年のサッカーW杯で森保さんが言っていていいなと思ったことに「新しい景色」という言葉があります。
日本代表はベスト8にはいきませんでしたけど、ドイツとスペインに勝っています。ドイツとスペインに勝つということは今までではあり得ないことでした。ベスト8にはいかなかったけど、「景色が違うでしょ」と言える。
ビジネスの世界でも、結構同じようなことが言えると思っています。景色を変えられれば次の展開に繋げられますからね。
Q. 今後ウエブルに期待することや、その他ありましたら聞かせてください。
伴走して一緒にやっていただいたことがかなり良かったので、このかたちを他のお客様にも繋いでいって欲しいです。
いい経験ができたということは間違いないです。
何かきっかけがあればご紹介したいと思います。
ウエブルさんの対応がとても良かったです。
いろいろと打合せさせていただく中で、メンバーの皆さんの対応がすこぶる良くて、日本海計測としても見習わなきゃねと大塚と話していたのを思い出しました。動き方とかそういうところも含めて勉強させていただきました。
改めてありがとうございました。
もったいないお言葉、ありがとうございます。
私どもも、大塚様、安本様が、自らの構想でホームページを創り上げていかれるお姿に刺激をいただきました。大塚様があるべき形を描いて社内に働きかけて行かれるところや、安本様がプロ顔負けのクオリティのデザイン案を作ってこられるところなど。また公開後も地道に運用を継続され、ホームページを超えた自社の成長に向けて進んでいかれる姿にも、沢山のものを学ばせていただきました。
これからも益々のご活躍、ご発展を祈っております。
⽇本海計測特機株式会社 大塚 様 安本 様
取材にご協力いただきありがとうございました!今後とも末永くよろしくお願いいたします。
取材日時:2023年1月