こんにちは。川村です。
今回はTwitterの企業アカウント運用方法についてお話しします。
Twitterは、日々の情報収集や発信に利用されることが多いですが、ビジネスにおいても欠かせないSNSの一つです。
企業の情報を発信したり、またはTwitterで採用活動をしたり…
(弊社では数名、代表 増子のTwitterでの求人募集投稿を見て入社しております)
そこで、この記事ではTwitterでやるべきこと6選をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
参考になれば幸いです。
Twitter運用時にやっておくべきこと6選
1.KGI・KPIを決める
KGIは、戦略的な目標を示す指標であり、例えば、企業の認知度向上を目的とする運用であれば「Twitterから自社サイトへの流入数」、採用活動を目的とする運用であれば「Twitterからの採用人数」などが挙げられます。
一方、KPIは、目標(KGI)を達成するための指標です。
例えば、フォロワー数、リツイート数、いいね数、プロフィールクリック数、投稿数などが挙げられます。
KPI・KGIを決めることで、自社のTwitterアカウントの運用目標が明確化され、効果的な戦略を立てることができます。
また、定期的な測定により、アカウントの成果や進捗状況を把握し、必要な改善策を取り入れることができます。
目標(KGI)を掲げ、そこに向かって頑張りましょう!
2.ソーシャルメディアガイドラインを策定する
企業がSNS上での活動を行う場合、まず最初にガイドラインを策定することが大切です。
Twitterに限らず、「SNS」全体としてガイドラインを策定しているところが一般的によく見受けられます。
ガイドラインは、社内向けへの告知と、社外向けの表示(HPなどへの記載)の両方があります。
ガイドラインを策定するにあたり、下記のような項目が重要となってきます。
社員の行動指針を示す(社内向け)
社員がソーシャルメディアを使用する際には、企業の代表者としての立場を忘れず、社内のルールやマナーを守ることが求められます。ガイドラインを策定することで、どのような行動が望ましいかを明確に示すことができます。
また、ソーシャルメディア上での投稿やコメントには、法的なリスクが存在します。
たとえば、プライバシーや名誉毀損、著作権侵害などが挙げられます。
ガイドラインを策定することで、運用担当者が複数人になる場合にも法的リスクを周知し、投稿やコメントの際に注意するよう促すことができます。
例)敬語を使う、時事問題的に炎上しそうなキーワードへの言及は避ける(戦争など)
DMやフォローバックの基準を定めておく(社内・社外向け)
社内向けのガイドラインとしては、DMやフォローバックの基準を定めておき、運用担当者が変わった場合・複数人いる場合にも対応を統一させることに有効です。
例)DMはお返事できるとは限らないのでお問い合わせフォームへ誘導する、フォローバックは企業アカウントのみ対応する
また、社外向けとしては「DMを送ったのに返信がない」というような場合のユーザーの期待値をあげないようにすることに有効です。
例)DMの返信・フォローバック・コメント返信を100%保証しない
以上はほんの一部ですが、ソーシャルメディアガイドラインを策定することは、社員の行動指針の明確化やブランドイメージの維持、法的リスクの回避など、企業にとって重要な役割を果たします。
また、万が一の投稿が炎上してしまった場合などに迅速な対処を行うため、トラブル時の対応ルールを事前に定めておくことも大切です。
ウエブルSNS支援サービスでは、このようなガイドラインの策定についてもしっかりとサポートさせていただきます。
3.アカウントにキャラ付けをする
アカウントにキャラ付けをすることで、企業アカウントが人間味を持った存在に見え、フォロワーからの親近感を得ることができます。
特に企業アカウントですと、「中の人(運用担当者)」が変わる場合があるので、キャラクターでの運用がおすすめです。
キャラクターを通じてフォロワーとのコミュニケーションを取ることで、より親しみやすい印象を与えることができます。
4.プロフィールの充実と固定ツイート
プロフィールにて企業情報やサイトURL、コンタクト情報を記載することで、ユーザーの信頼感の向上が期待できます。
ヘッダーもロゴやキャッチコピー、企業のイメージ画像を入れるなど忘れずに設定しておきましょう。
また、固定ツイートも忘れずに設定しておきましょう。
いいねが多かった投稿などを固定しておくことで、「こんな情報が得られるんだ」というメリットが分かりやすくなります。
5.インプレッションをより多く獲得する
Twitterでフォロワーを獲得していくには、より多くのユーザーの目に触れるようインプレッション数を増やすことが非常に重要です。
より多くのインプレッションを得るためには、下記5点のポイントがあります。
ツイートの頻度を増やす
一番労力がいるところですが、コツコツと継続的にツイートの頻度を増やすことが必要です。
特にビジネスアカウントの場合、商品やサービスの紹介やセールスのアピールの他にも、日常的なことなども積極的に発信することが重要です。
ただし、更新頻度を増やすためだけに内容が薄い投稿をし続けると、せっかく獲得したフォロワーが離れていく可能性があります。
また、自社の情報だけでなく、業界の最新情報や有益な情報をツイートすることも大切です。
写真や動画を付けて投稿する
投稿には写真や動画を付けて投稿することで、表示範囲が大きくなり、ユーザーの目につきやすくなる可能性が高まります。
また、画像・動画については1つの投稿につき4つまで投稿ができますが、
それぞれの数でレイアウトが変わり、トリミングされる箇所も異なるので、重要なところが切れてしまわないようサイズに気を付けましょう。
参考:Twitter投稿に最適な画像サイズとは? PC版・スマホ版では比率が違うので要チェック!
トレンドワードの活用
トレンドワードを入れた投稿は、多くの人々が見ていることから、共感を呼びやすく、拡散されやすくなります。
拡散されることで、自分のアカウントやブランドの知名度が今までリーチしていなかったユーザーにまで届く可能性があります。
季節の行事などがよくトレンド10位内に入るので、先を見越してそこに向けた投稿を考えておくと良いです。
参考:ついっトレンド 過去のトレンド
キャンペーンを実施する
少し費用はかかってしまいますが、プレゼント企画はフォロワー数を大幅に増やす手段として有効です。
「フォロー&リツイートで参加完了!」というような参加条件にすることで、
多くのユーザーがフォロー・リツイートすることで、他ユーザーのタイムラインにも掲載され、アカウントの知名度が上がります。
企業公式アカウントのフォローのきっかけは「Twitterキャンペーン」が57.9%※1と非常に高い数値となっています。
※1 2019年度「Twitter企業公式アカウント」の利用実態を調査
バズっている投稿にコメントする
皆さんも、ツイートのコメント欄をついつい見てしまうことはありませんか?
バズっているツイートはインプレッションが何万とあるので、そこにコメントをするだけで
多くの人がそのツイートを見る可能性が高くなります。
自社の事業に関連するワードなどでバズってるツイートを見つけたら、積極的にコメントを残しておきましょう。
6.Twitterアナリティクスを見て効果測定をする
Twitterアナリティクスを利用することで、自社のツイートに対する反応を把握することができます。
リツイート数やいいね数、返信数などを確認することができ、どのような投稿がフォロワーに好まれているかを把握することができます。
例えば、いくつか時間をずらして投稿してテストをしてみたり、言葉の言い回し変えてみたり…
反応の良いツイートがわかってくると、効率の良い運用を行うことができます。
参考:Twitterアナリティクス
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