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WEB制作会社の採用担当が見るポイントは?採用活動の報告②|2021年8月第3週目のウエブル週報

ウエブル週報
増子 愛
AUTHOR 増子 愛

前回の記事に引き続き、SNS&オンラインでの採用活動の報告です。

前回の記事:メンバーが13名になりました。SNS&オンラインでの採用活動の報告①

WEB制作会社における採用で重視した点、決め手となった点は?

さて、SNS&オンラインでの採用活動で、メンバーを迎えたウエブルですが、採用活動自体がはじめてということもあり、明確な採用基準を固められぬまま、手探りでの実施でした。とはいえ、もちろん闇雲に選んだわけではありません。
そこで振り返りも兼ねて、明確に意識したポイントを以下に記しておきたいと思います。
あくまでウエブルのケースですが、WEB制作会社への転職を考えている方にも、もしかすると参考になるかも知れません。

スキル・能力

前提としてまだ零細企業と言うこともあり、ゼロから育成する体力まではなく、完全に未経験では難しい。かといって超ベテランの人までは求めていない。
ある程度の基礎はありながら、更にスキルを磨いて伸びるポテンシャルと意志を持っている人に、来て欲しいなと考えていました。

社会人スキル

応募フォームからの送信内容が適切か

履歴書で手書きの字の綺麗さをみることはありませんが、応募フォームから送られてくるテキストの内容が、まず最初のポイントになります。丁寧さ・マナー・要綱を満たしているか…と言う当たり前の部分です。
社会人経験や転職活動が少なめの人でも、ネットや書籍で調べながらであれば、ある程度TPOにふさわしい文章を作成することはできます。仕事をしていく上で大切な「調べながら解決する能力」は、こういったところにも現れると言えます。

テキストでのコミュニケーションがスムーズか

テキストでのやりとりがスムーズにできるかも、大切にしています。
リモートワークの会社と言うこともあり、普段の業務でのメインのコミュニケーションがチャットやメールになるためです。
正しい文章や簡潔さも大切ですが、先回りして相手が必要としていそうな情報を盛り込むといった、気遣いもあると「上手くコミュニケーションできそうだな」「社内外の相手が求めることを感じ取って提案したり、解決したりする力がありそうだな」とイメージを持つことができます。

と、偉そうに書きながらですが、採用活動はお見合いみたいな物で、ウエブルも求職者の方に試されているとも言えます。なのでこちらからの返信も、求職者の方にとってスムーズで且つ、共感が持てる物であるべきなのは言うまでもありません。
その実、バタバタと本業をする傍らで、ひーこら言いながらお返事を書いておりました。もう少し大きな会社であれば、採用担当者を設けることもできるのでしょうが、零細企業あるあるで、片手間の採用活動ははなかなか大変。反省点もいっぱいです。

専門スキル(ポートフォリオ)と姿勢

デザイナー・エンジニアについては、やはりポートフォリオが手掛かりになりました。

デザイナーの場合

センスは身につけられるというのが定説化しつつありますが、ゼロからのデザインスキル習得では2年ほどかかることも。やはり、一定レベルの基本的なデザイン力は求められます。仮に粗削りであっても、クリエイティブディレクションをして良くなる余地が感じられる水準まで届いていることで、現場での活躍が見えてくるのです。

川村の場合は、ネットショップでの経験が豊富で、商品の販促ページを中心としたポートフォリオを送ってくれました。
デザイン・写真・LPのシナリオライティングなどのスキルに長けているのみならず、事業で成果を上げるために何が必要か?という観点でデザインを考えられるところも素晴らしいと感じました。
ウェブ解析を用いながら広告運用をし、売上を上げながら広告費を削減し、利益向上に貢献した実績が記されているところにも共感を覚えました。
そのデータを元にデザインをするということについて、川村が現在、週報の記事を書いてくれています。

(本音:ポートフォリオが素晴らしくて、「この方、本当にうちに来てくれるんだろうか」と、ぷるぷるしていました。)

フロントエンジニアの場合

模写サイトのデザインでもOKなので、やはりコーディングした実績を、ポートフォリオ(URLつき)やGitHubなどで送ってもらい、ソースコードの品質を確認できると安心です。
上田がポートフォリオとして送ってくれたサイトのソースコードを見るに、弊社エンジニアのメンバー全員がYESと言いました。そのソースには丁寧さがあり、堅実な性格が現れているようでした。独学で勉強をして半年とは思えないレベルです。そして磨けば光ると確信しました。

ゼロから自身で教材を探して学習したり、サポートしてくれるコミュニティを見つけたりと、自分を能動的に成長させる方法を戦略的に獲得できる姿勢にも感銘を受けました。
「努力されてストイックですね!」という私に対し、「楽しくてやっているうちに身についていきました。」とのこと。ドラッカー曰はく、強みは苦しまずに自然にできることだといいますが、このようにちゃんと自分の強みを見つけた人は強いと思います。
また独習されているWordPressやBootstrapなどのスキルセットも、自社で使用しているものにドンピシャにマッチしていたところにもご縁を感じました。

会社が準備できるスキルアップの機会には限りがあります。ある程度の研修やOJTの機会は設けられても、やはり成長速度をあげられるかは本人の自助努力にかかっている側面は否めません。天は自らを助くる者を助くというように。
上田がリクエストに応えて、独学での勉強方法を週報に書いてくれたのたこちらです。
完全未経験からフロントエンドエンジニアに転職するまでの過程

(本音:将来有望な若い方を、本当に幸せにできるだろうか …と自問自答しました。)

人柄・価値観・動機・理念共感

スキルマッチよりカルチャーマッチ

スキルマッチよりもカルチャーマッチが大事といいます。
先の節でスキルについて語ろうと思ったら、既に「姿勢」についても触れてしまいましたが、仲間としてやっていくにあたり、姿勢・人柄・価値観などの相性や共感性は、もちろん重視されます。これは、その前提にある理念を共にできるかというところにもつながってきます。

このトピックを「たまにハンドルが利かないフェラーリより、ちゃんとした自転車がいい」と例えた記事がヒットしていましたが…(参考:「スキルが高くてカルチャーマッチしない人は採用しない」の鉄則を、誰でもわかるように図解する

誠実さ、成長意欲、課題解決能力、クライアントや自社への貢献意識など、ウエブルが大切にしている価値観については、一番大切な部分なので書きたいところではありますが、長くなるのでさらっと触れるにとどめます。価値観についてはキャリアコンサルタントの東福さんの力からを借りながら、言語化も試みているのですが、また別の機会にお話しできればと思います。

志望動機

志望動機については、「将来独立したい」「敢えてあまり分業化されていない小さな会社で、いろんな種類の業務や案件に挑戦したい」「子育て中でも限られた時間の中でも、仕事の成果を出して評価されたい」「転妻でもキャリアを断絶させずに挑戦したい」など各人の夢や目標を交えて聞かせて貰いました。
今の場所ではチャレンジできない事情があり、ウエブルに来ることでその機会を手に入れてもらえるなら幸いです。

マンガのワンピースでルフィ海賊団のメンバーは、それぞれ異なる力を持ち、異なる夢を描いているけれど、同じゴーイングメリー号に乗って、互いを認め合い協力し合い、チームとして同じ方向を向いて旅をしています。
同様に、会社の目指すところと、各人の夢が重なる部分が見つけられれば、苦楽をともにし、一緒に旅をできると思うのです。

この場を借りて…

以外にもたくさんの応募をいただき、全ての方をお迎えはできないもどかしさがありました。
今回、採用にならなかった方も、能力やポテンシャルが大いにあり、必ずしもうちじゃなくても力を発揮できられるであろう方が多くいらっしゃいました。
それぞれのご縁の中で活躍されますようにと願う気持ちです。

つづく

次は、採用における、私の哲学みたいなところと、今後についてを記載したいと思います。

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