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【スライド公開 第2弾】ウェブ制作の学習方法 ~デザイナー・コーダーになるには~|2021年11月第3~4週のウエブル週報

ウエブル週報
AUTHOR 増子 愛

ウエブルの増子です。前回に引き続き、この秋に登壇のセミナーからのレポートをお送りします。今回はウェブ制作の学習方法についてです。

ウェブ制作のスキル習得、どうすればいいの?

10~11月にかけて富山県で実施された、女性のための在宅ワーク入門セミナー。在宅ワークの実践を検討中の50名ほどの女性の皆様に、ウェブ制作について解説させていただきました。その中で、ウェブ制作の勉強方法の全体像についても触れました。
本記事では、文末にスライド(SlideShare)を公開しつつ、さわりを本文内でご案内します。
特にウェブ制作の中でもメインの役割となる、ウェブデザイナー、コーダー(フロントエンドエンジニア)のスキル習得、どうすればいいのでしょう。

現場で経験を積む前に、一定期間の基礎学習を

ウェブ制作のスキルを身に着けるには、現場で実務経験を積むのが必須ですが、それ以前に、現場での実践を開始できるようになるまで、やはり一定期間の基礎的な学習が必要です。
もしウェブ制作会社への就職を希望の場合、中小零細企業が多く、手取り足取りのレクチャーや研修をできる余裕のある会社は限られます。なのでデザインの基礎やデザインソフトの操作、HTML・CSSといった技術の基本は、あらかじめ学習していることが求められます。先輩からOJTを受けるにあたり、ある程度、自分で手を動かせるレベルに達していることが望ましいでしょう。
制作会社に限らず、事業会社のウェブ部門で、ウェブサイトの内製部門への就職を希望する場合も、同等かそれ以上のレベルが求められます。自身で起業してフリーランスになるとしても、指導してくれる人がほとんどいない中で、プロのクオリティを求められるので、なおさら自身でスキルを磨く習慣作りは必須です。

とはいえ、ウェブ制作の基礎を学べる学習教材は、世の中に安価に存在しているのでご安心ください。

通学制のスクールの他に、書籍やWEB文献、オンライン講座などがあり、無料のものから数千円のもの、数十万円まで様々です。本文末に公開のスライド中には、より具体的なおすすめ書籍や、講座・教材を紹介していますのでよろしければご参照ください。
こちらでご紹介しているほかにも、世の中に存在している口コミ情報などを調べて精査し、自身に合った教材や学習方法を見つけていくこと自体も、スキルアップの一つと言えます。ウェブ制作の世界では、現場に入ってからも、継続的に自身で調べて考えて解決していくことが求められるからです。


ウェブ制作の学習に必要なものはパソコン、ソフト、パッションと習慣作り。
スライド中には、Adobeのソフトを学生ライセンスで利用できる方法や、おすすめのソフトなどもご紹介しています。

ウェブ制作の学習方法 ~ウェブサイト制作のスキルを身に着けるには~ スライド

※上記資料の利活用について、一切責任は負いませんのでご了承ください。

学習で挫折をしないために

WEBの学習は、自分でコツコツやり続けることは必要ですが、人間、モチベーションのアップダウンが生じることも。勉強会のコミュニティを探して参加してみることで、情報交換をしたり励ましあったりできる仲間と出会い、勉強のモチベーションを維持できるかもしれません。
またTwitterでは、ハッシュタグをつけて今日の学習内容を投稿して、自習を励ましあう文化が存在しています。
#駆け出しWebデザイナーとつながりたい
#今日の積み上げ
#webデザイン勉強中
などでハッシュタグ検索をしてみると、雰囲気がわかりますよ。

おわりに

弊社メンバーの上田が、半年の勉強で正社員として就職を実現したコーダー(フロントエンジニア)の勉強方法を週報に書いているので、こちらもあわせてご参考までに。

完全未経験からフロントエンドエンジニアに転職するまでの過程|2021年6月第2週目のウエブル週報


私自身がWEB制作のスキルを学習したのは、もう20年以上前のことなので、実は本登壇をお受けする前に、「今どきの学習方法ってどうなんだろう?」と確証が持てずにいたのですが、彼に「独学でここまでスキルアップができるんだ」という姿を見せてもらったことで、私も誰かに「これからでもできるよ!」と言える確信が持てました。

    それではまた!

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