こんにちは。川村です。
「新しく制作したホームページがいよいよオープン！早速googleで検索…あれ？検索結果に表示されない？」
といったことはないでしょうか。
ホームページは公開されているのに…これではユーザーが辿り着くことができず困りますね。
でも焦らなくて大丈夫です。そもそもホームページは公開したとしても検索結果にすぐに反映されません。
今回、ホームページが検索結果に出てこない理由と、その対処法をいくつかピックアップしました。
参考になれば幸いです。
ホームページが検索結果に表示されない理由と対処法
1. 検索エンジンにインデックス登録されていない
冒頭に記載したとおり、ホームページは公開しても、すぐに検索エンジンにインデックス登録されるわけではありません。
インデックス登録が完了するまでにかかる時間は、1日～数週間と、さまざまな要因によって変動します。
対処法
この場合しばらく待てば、クローラーが巡回しホームページをインデックス登録してくれますが、サーチコンソールにてインデックス登録のリクエストを送信することも可能です。
また、サーチコンソールではサイト内の問題があるページを確認することもできますので、是非活用してみてください。
参考：URL の再クロールを Google にリクエストする
2. 301リダイレクトを設定していない（移転の場合）
301リダイレクトとは、サイトを移転した際などに、旧URLにアクセスがあった場合、移転先のURLに自動転送される仕組みの１つです。
複数ある転送方式のうち、301は「永久に」特定のページが引っ越ししたことを伝える形式です。（他にも一時的な転送を伝えたり様々な方式があります。）
301リダイレクトを設定していない場合、移転前のホームページが得ていたSEO評価を引き継げず、ページ順位が下がる可能性があります。
対処法
ホームページを移転（URL）した場合は301リダイレクトを設定しましょう。
ホームページのドメインが変わった際はもちろん、個別のページ単位でURLがが変わった際にもリダイレクト対応をすることで、インデックス順位がある程度維持されます。
301リダイレクトはサーバ上に.htaccessというファイルを設置して設定しますが、ある程度の知識が必要なため、制作会社やWEB担当者に設定をお願いするのがおすすめです。
3. 検索順位が低い
検索順位が低すぎると、ユーザーが見つけられない可能性が高くなります。
検索順位が上位に表示されるような対策をすることを「SEO対策」といいます。ユーザーがホームページに来てもらうためには、事業内容やホームページの内容に関する単語で検索上位に表示させることが重要になってきます。
対処法
SEO対策は奥が深く、やれることはごまんとあるのですが…
下記のようなところはすぐに対応できるので、是非やってみてください。
3つ目の被リンクについては、無作為な被リンクはNGです。
以前、被リンクを購入して増やすテクニックがビジネスとしても流行り、一時的に検索順位は上がりましたが、Googleにより軒並みペナルティを受けて消えていった過去があります。リスクが高いのでやめましょう。
Googleはユーザーが必要とする情報を届けるために、日夜アルゴリズムを更新しています。そのため、最終的にはユーザーに有益なコンテンツを作ることがSEO対策につながります。
上記のようなキーワードの調整等ももちろん大切ですが、ホームページを運営していく中で、ユーザーが必要とする情報を、信頼性ある根拠や、専門家としての体験を踏まえて語ったコンテンツを充実させることがSEOの本質と言えます。
ホームページは作って終わりではない
ホームページを活用していくには、公開してからどのように運営していくかがカギとなります。
今回はその第一歩の「検索結果に表示されるようにする」というところを記事にさせていただきました。
この記事がヒントになれば幸いです。
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