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GA4の「エンゲージメント」を利用した効果測定(「エンゲージのあったセッション」の活用)

GA4研究所
AUTHOR ケンジ

はい、ケンジです!いろいろあって久しぶりの記事になります。

「使えるものは使っておく」「使えるものだけを使う」

毎日なにかしらアクセス解析ツールを使ってデータを見ている私ですが、
「別に、従来のGA(UA)でよくないか?」
と思うことがつくづくあります。

※GA:Googleアナリティクス
※UA:ユニバーサルアナリティクス

GA(UA)はなんだかんだ言ってもやっぱり使いやすいです。
どこに何があるのか、どこを見ればいいのか、慣れているので無意識に手が動く。
このどこに何があるのかが感覚でわかるのはとても重要な気がします。

一方、新しいGoogleアナリティクス4(GA4)はどうでしょう?

んー、やっぱり慣れてないので
「あれ?GA(UA)だとこれ見れるのにGA4だとどこ見ればいいんだ?」
って感じになります。

それから直感的に分析しづらいなって思いますね。
今のところ私の感想だと「これ見て何がわかるんだ?」という感じのものが多いです。

もちろん私がまだ慣れてないということもあります。
新しいゲームを買ったときのような感覚ですかね。
どこに何があるのかわからない。
まぁ新しいツールというのはそうやって覚えていくものなんでしょうけど。

なので、GA(UA)が見やすければ、今はそちらで見ればいいんじゃないですかね。
私も、ちょっと見方や考え方は変わりましたが、今でも直帰率を重要視しています。
※ということで私はこれからもGA4だけでなくGA(UA)についても記事を書きます。

私は今からでもGA(UA)を使うのは遅くないと思ってますので、GA4は入ってるけどGA(UA)入ってないって人は導入をオススメします。

【GA4とUAを両方導入しよう】2021年版!初心者でもできるGoogleアナリティクスの導入方法

ということで
「使えるものは使っておく」
「使えるものだけを使う」
ってのが私の考えであって、GA4でも使えるデータがあれば当然使います。

では今回の本題に入ります。

GA4で使えるデータってあるの?

GA4で使えるデータってあるのでしょうか?

ここで言う使えるは「データを使って改善に活かせるか」にあります。

GA4でも何か分析に使えるレポートや指標はないかと手探りな状態ですが
ひとつ発見したのは「エンゲージメント」という指標になります。

もうちょっと正確に言うと「エンゲージのあったセッション」かなと思います。

個人的にはこの「エンゲージメント」と「エンゲージのあったセッション」。
GA(UA)にはないですし、GA4だけでしか見れない指標ということから
私がGA4を見る理由にもなっています。

今日はこのエンゲージメントについてお話していきたいと思います。

エンゲージメントとは

はい、「エンゲージメント」は
GA(UA)にはなかったGA4で新しくできた指標になります。

この指標がどんなものかまず説明しますね。

皆さんご存知かと思いますが、まずGA(UA)には「直帰率」という指標がありますよね。
サイトを訪問したユーザーが入口ページだけ見て帰ったこと。

つまり1ページだけ見て帰ってしまったことを直帰と言い、訪問回数と直帰の数を割って率で出したものを直帰率と言います。
すぐに帰ってしまったことを言います。

この直帰率という指標はGA(UA)ではかなり重要な指標なわけですが、GA4にはありません。

GA4になり直帰の概念を改めたという感じでしょうか。
直帰=悪と決めつけず

  • 直帰しても最後までスクロールしてくれたらそれは良いユーザーなんじゃない?
  • 直帰しても何分か滞在してくれたらそれは良いユーザーなんじゃない?

逆にユーザーにとって良いサイトやページだったという考えにもなります。

このように直帰したとしても、
「サイトを高評価してくれたユーザーがどれくらいいるのか」
だったり、
「ユーザーにとって評価が高いページがどれくらあるのか」
を評価する指標が「エンゲージメント」になります。

わかりやすいように直帰率を用いて説明しましたが、直帰以外のユーザー行動にもエンゲージメントは該当します。
エンゲージメントの正確な定義を探ってみましたが、参考URLでは下記のような記載があります。

エンゲージメント: 定義
https://support.google.com/analytics/answer/9355853

例:
コンテンツ配信者の場合は、ページを下方向にゆっくりスクロールするといった操作がエンゲージメントになります。ユーザーが記事の長さを確認するためではなく、内容を読むためにスクロールしていることを示すエンゲージメントです。
e コマースサイトの場合は、商品の詳細ページを閲覧する、特定のページに一定時間留まるといった操作がエンゲージメントになります。
オンライン バンキング アプリの場合は、口座の残高確認などです。
大学のサイトの場合は、情報動画の視聴などがエンゲージメントになります。

ちょっと曖昧な表現ですよね。
セッション数のように30分操作しなかったらセッションが終了するみたいな
明確な表記がされていません。

具体的な指標は明らかにされてないようですすが
おそらくイベントデータには関連くるのではないかと考えています。
https://support.google.com/analytics/answer/9216061

なので、

  • 最後までスクロールしたか
  • 何分滞在したか
  • ページ何に埋め込まれている動画を見た
  • PDFをダウンロードした
  • ページ内のリンクをクリックしたか
  • コンバージョンしたか

といった行動をサイトやページ内でユーザーがとれば、エンゲージメントにつながるという感じです。

以上が、簡単にはなりますが、エンゲージメントという指標についてのご説明でした。

では次に現時点(2021年4月時点)で、私が使っている分析や効果測定に使えそうな、エンゲージメントにまつわるレポートと、その見方についてご紹介したいと思います。

私がGA4を使う理由は「エンゲージのあったセッション」を見るため

私が使っているGA4のレポートとのご紹介です。

GA4の集客の概要(集客レポート)を見て
「エンゲージのあったセッション」という指標を確認します。

見るレポート:集客>概要

この「エンゲージメントのあったセッション」という指標は
先ほどエンゲージメントの定義が表記されていたURLでは
曖昧な表現でしたがこちらの指標は
どんなときにカウントされているかが明確に表記されており、

  • 10 秒を超えて継続したセッション
  • コンバージョン イベントが発生したセッション
  • 2 回以上のスクリーン ビューもしくはページビューが発生

したセッションの数のことのようです↓

ではこの「エンゲージのあったセッション」をどのように使うかですが、新しいユーザーの中でもどのくらい有効的な訪問があったのかを評価するために使います。
見方は簡単で、となりの指標「新しいユーザー」の数だけを見るのではなく、エンゲージを達成したセッションと一緒にみるようにします。

例えば、下記の?のように、
「新規ユーザーは期間中に427でしたが、そのうちエンゲージのあったユーザーは326でした。
なのでエンゲージメント率で表すと76.3%がエンゲージメントを達成したことになります。」
という評価ができるかと思います。

さらに②を見ていただければわかるように、
期間指定で先週と比較してみれば「エンゲージのあったセッション」が有効的なセッションの増減がわかったりもします。
「今週は先週よりもエンゲージの高いセッションが増えてる」とか。

これはGA(UA)や他のアクセス解析ツールにはないのでGA4を使う理由に当たりますよね( *´艸`)
エンゲージのあったセッションを維持するということもKPIにしても良いかもしれません。

「エンゲージメント」レポートは現時点であまり使えない

エンゲージメントを見たいのだから左メニューのエンゲージメントを見れば良いのでは?
と思うかもしれませんが、個人的には今のところ見てもあまり使えません。

  • 平均エンゲージメント率
  • エンゲージのあったセッション数

などといった指標が下記のキャプチャから伺えますが、もしかしたら他の方で活用されている方もいるかもしれませんが、見たところで、私の場合はどう評価したらいいのかわかりません。

エンゲージメント > 概要

これで何がわかるのだろう…っていう感じです(私は今のところ)。

そういったレポートやデータは無理に使わなくても良いと思います。
「使えるものは使っておく」
「使えるものだけを使う」
ってのが私の考えです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

決してGA4だからと言って無理に使う必要はありません。
またGA(UA)がなくなりそうだからという理由でGA4を使う必要もないかと思います。

見たいデータがあるから使う。
これ以外に理由はありません。

見たいデータがないのであれば使わなくても、全く問題ないと私は思っています。
だって「見たいデータがない≒参考になるデータがない」ということですからw

現時点では、使える理由や使う理由を模索しているのが私のGA4の使い方ですが、今回明らかになったのは、「エンゲージのあったセッション」は使えそうということです。
単にGA(UA)のチャネルで流入数を計測するよりも、その中でも「エンゲージのあったセッション」がどれくらいあったかは、改善するにあたり参考になると思ったからです。

ぜひ参考にしてみてください。

それではまたー。

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